逮捕・勾留から裁判対応まで、刑事弁護に強い弁護士が代行!

刑事弁護の解決事例

大阪府迷惑防止条例違反(痴漢)

事案内容 電車の中で女子高生に痴漢行為をした
依頼者 46歳、男性、地方公務員
結論 不起訴処分
経過 警察署で事情聴取の後、すぐに釈放される。
約1週間後に弁護士に依頼。
約3週間後に警察から呼び出され取り調べを受ける。警察を通じて被害者の保護者の方と連絡を取る。
2か月後に被害者の保護者の方と50万円の示談金で示談成立。
4か月後に不起訴処分。
弁護士コメント 依頼者は、謝罪と反省の気持ちを示したいとのことでしたので、被害者の保護者の方にその気持ちを伝え、示談金を支払いたいと提案しました。保護者の方は、娘の気持ちやこういった事柄で金銭を受け取ることへの抵抗感を示されていましたが、根気よく話し合い、50万円を支払って示談を成立させることが出来ました。
そういった事情が評価されて不起訴処分となり、免職されることも避けることが出来ました。

滋賀県迷惑防止条例違反(盗撮)

事案内容 駅のホームで女性のスカートの中を盗撮
依頼者 42歳、男性、会社員
結論 不起訴処分
経過 犯行後すぐ釈放され、約1週間後に警察に呼び出され取り調べを受ける。
約2週間後に弁護士に依頼。
1か月後に被害者と30万円の示談金で示談成立。
3か月後に不起訴処分。
弁護士コメント 在宅での取り調べを受けた後でご依頼を頂き、警察を通じて被害者と連絡を取ることが出来ました。被害者の方も示談については前向きに検討して頂けたことから、1か月後には示談書を締結することが出来ました。検察官も示談の締結を評価して、比較的早い段階で不起訴処分となりました。

大阪府迷惑防止条例違反(痴漢)

事案内容 ショッピングセンターのエレベータ内で女性の下半身を触った。
依頼者 28歳、男性、会社員
結論 不起訴処分
経過 現行犯逮捕後、翌日に釈放。
約1週間後に弁護士に相談・依頼
その後、警察に呼び出されて取り調べを受ける。
約2週間後から警察を通じて被害者と連絡を取り、示談交渉開始
4か月後に50万円の示談金で示談成立
5か月後に不起訴処分
弁護士コメント 被害者の方と比較的早い段階からお話をすることが出来ましたが、思い出すと怖くて考えがまとまらないので時間が欲しいとのご意向だったので、負担にならないように時間を開けて定期的に連絡を取らせてもらい、少しずつ話を進めて、4か月後に示談を成立させることが出来ました。

公然わいせつ罪

事案内容 夜間に通行人の女性に対して下半身を露出した。
依頼者 48歳、男性、団体職員
結論 不起訴処分
経過 現行犯逮捕の翌日に釈放。
約3週間後に弁護士に依頼。
1カ月後から示談交渉開始。
3か月後に職場での懲戒処分(停職)
5か月後に不起訴処分。
弁護士コメント 依頼を受けて、被害者との示談交渉を開始しましたが、被害者は示談については考えられないとの態度で、結局示談を締結することはできませんでした。しかし、初犯であることや勤め先だった公的団体から停職処分を受けたことなどが考慮され、不起訴処分となりました。

軽犯罪法違反(のぞき行為)

事案内容 少年が夜間に民家の庭に侵入し、女性が入浴している風呂場を窓からのぞいた。
依頼者 15歳、男性、学生
結論 不処分(少年審判)
経過 犯行後すぐ釈放され、約2週間後に警察から呼び出され取り調べを受ける。
1か月後に家裁に送致されることとなり、保護者の方より弁護士に依頼。
依頼後すぐ示談交渉を開始する。
1カ月半後、家庭裁判所に呼び出され調査官の調査を受ける。
2カ月半後、少年審判で不処分の決定
弁護士コメント 依頼を受けて、示談交渉を始めましたが、被害者の方が示談は不要という意向であり、結局示談を締結することはできませんでした。しかし、本人の反省や、保護者の方の監督体制を見直してもらうことにより、少年審判では裁判官からの説諭のうえ不処分の決定が出されました。

住居侵入罪、窃盗罪

事案内容 不在中の同僚女性の住宅に窓から侵入し、女性の持ち物を持ち去った
依頼者 32歳、男性、会社員
結論 懲役1年、執行猶予3年
経過 犯行翌日に逮捕
3日後に勾留決定。弁護士に依頼。
7日後、警察を通じて被害者と連絡を取り合い、二度と接近しない約束と謝罪の気持ちを記した依頼者の手紙と、示談金を支払う用意があることを記した書面を郵送。
10日後に準抗告。認容され釈放。
起訴されて、懲役1年執行猶予3年の判決。
弁護士コメント 被害者の方は、示談金の話よりも依頼者が二度と近づかないようにしてほしいとのことだったので、依頼者は勤務先を退職し、釈放後は実家に戻って、二度と近づかないことを約束する手紙を書き、被害者に郵送しました。事実関係に争いは無く、依頼者のご両親にも監督を約束してもらい、勾留決定を取り消すよう準抗告をした結果、釈放してもらうことが出来ました。その後、在宅のまま起訴はされましたが、十分反省して実家で暮らしていることや、再就職して立ち直り始めていることなどが考慮され、執行猶予付きの判決となりました。

窃盗罪

事案内容 コンビニで食料品等を万引き
依頼者 32歳、男性、無職
結論 懲役1年、執行猶予3年
経過 犯行直後に現行犯逮捕
勾留決定後に弁護士に依頼
10日勾留後に起訴
1か月後に店舗との間で、被害弁済として5000円支払い示談成立
3か月後に懲役1年、執行猶予3年の判決
弁護士コメント 過去に同種の犯罪で罰金前科が1件ある依頼者でしたが、ご両親が被害弁済をする金銭を出してくれ、今後はしっかり監督していくことを約束されたこともあり、裁判では執行猶予付きの判決を得ることが出来ました。

道路交通法違反(無免許運転)

無免許運転

事案内容 以前に飲酒運転で免許取消処分を受けていたが車を運転した
依頼者 45歳、男性、無職
結論 懲役10月、執行猶予3年
経過 警察署で事情聴取の後、すぐに釈放される。
3か月後に起訴
5か月後に判決
弁護士コメント 依頼者は、以前に飲酒運転で交通事故をおこし、免許取消になっていましたが、それ以外には一切前科前歴がなく、今回の無免許運転で使っていた車(友人名義)も友人に返却して、友人が売却しており、強い反省の気持ちも持っていました。それらのことを踏まえて、裁判では被告人の反省状況や再犯の可能性がないことを主張して、執行猶予付きの判決を得ることができました。

大麻取締法違反

事案内容 女性と一緒に大麻を使用
依頼者 29歳、男性、会社員
結論 懲役1年、執行猶予3年
経過 犯行直後に警察官に職務質問され、任意同行、尿検検査。
翌日に弁護士に相談。
約1週間後に逮捕。同時に弁護士に依頼。
約2週間後に準抗告。認容され釈放。
起訴されて、懲役1年6月、執行猶予3年の判決。
弁護士コメント 依頼者は、会社で海外の取引先とのやり取りで中心的な役割を担っていた方で、身体拘束を早期に解いてほしいとの希望がありました。勤務先の上司も、今回の件は承知したうえで早く出てきてほしいとのことであったので、そういった事情を強調して勾留に対する準抗告を行い、釈放してもらうことが出来ました。
裁判でも、初犯であり真面目に仕事をしていることを考慮してもらい、執行猶予付きの判決となりました。

投稿日:2022年4月7日 更新日:

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